知覚過敏についてお話します。
知覚過敏とは、歯のエナメル質が薄くなったり、歯ぐきが下がることで冷たいものや熱いものを飲んだり食べたりしたときに歯に痛みやしみる感じを引き起こす状態です。歯の神経に直接刺激が伝わることでこの症状が発生します。
◎なぜ歯がしみるのか?
虫歯はないのに、なぜ歯がしみるのでしょうか。
それは、何らかの原因によってしみやすい象牙質と呼ばれる組織が露出してしまっていることが発生します。象牙質とは、歯を構成している組織の一部です。歯は表面からエナメル質・象牙質・歯髄の順で構成されています。象牙質は、とても柔らかい組織で硬いエナメル質を内側から支える役割があります。何らかの原因によって歯ぐきが後退し象牙質が露出されると、冷たいものを口にしたり歯ブラシが患部に当たったりすることでしみる・痛むといった症状がみられます。
◎知覚過敏とむし歯の違いとは?
冷たかったり熱かったりするものを口にした時の温度刺激によって歯がしみることがありますが、その時は「知覚過敏」もしくは「虫歯」の疑いがあります。正確にどちらの症状であるのかを見分けるのは難しいですが、それぞれの症状には次のような特徴があります。
●痛みの感じ方
・知覚過敏
一過性の痛みで、しみたり痛んだりといった症状がすぐに落ち着く
・虫歯
慢性的な痛みで、ふとした時にズキズキするような痛みが続く
●歯を軽く叩いた時のちがい
・知覚過敏
軽く叩いても歯の痛みはほとんど感じない
・虫歯
軽く叩くと響くような痛みを感じる
このように痛み方には多少の違いはありますが、どちらにせよお口の中で何らかのトラブルが起きていることには変わりません。
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