「歯全体が黄ばんでいる…」「被せ物や詰め物、差し歯も変色している気がする」
そんなお悩みはありませんか。そんなとき、ホワイトニングを思いつくかもしれません。
しかし、ホワイトニングでは「被せ物・詰め物・差し歯」は白くすることができないのです。
「どうしたら被せ物も含めて全体的に白くできるの?」という方のために、解決する方法を紹介します。
◎ホワイトニングで被せ物や詰め物は白くなるの?
ホワイトニングでは、残念ながら被せ物や詰め物は白くなりません。白くなるのは自分の歯「天然歯」のみとなります。ただ生活をする上で表面に汚れが付着していくため着色いた汚れを落とすことは可能となります。
◎詰め物が変色してしまう原因は?
詰め物や差し歯などの人工物は天然歯よりも変色しやすいと言われています。
ではなぜ詰め物が変色してしまうのでしょうか?
ここからは、詰め物が変色してしまう原因を4つご紹介していきます。
詰め物が変色する原因①経年劣化
歯科医院で保険適用される詰め物はレジンというプラスチック系の素材で作られています。
レジンは加工しやすく費用も安いですが、耐久性が低く変色しやすいというデメリットもあります。一般的に3〜4年ほどで経年劣化による変色が見られはじめ、一度変色してしまうと元の白さを取り戻すことはできません。
詰め物が変色する原因②金属イオン
保険適用となる詰め物として、レジンの他に銀歯が使われることもあります。銀歯は目立ちやすい前歯ではなく、比較的目立ちにくい奥歯に使われることが多いですが、近年ではCAD/CAM冠というセラミックとレジンのハイブリッド素材でできた白い被せ物を使用するケースが増えてきました。銀歯の耐久性は5〜7年ほどと言われていますが、長期間使用を続けると銀歯に含まれている金属イオンが歯や歯茎に溶け出して黒く変色してしまうことがあります。
詰め物が変色する原因③虫歯
そもそも詰め物というのは、虫歯治療をした歯が細菌に感染しないために行なう処置なのですが、長年の使用で歯と詰め物の間に隙間が開いてくると、その隙間から細菌が入り込んでしまう恐れがあります。また、詰め物と歯の境目はケアが行き届かないことが多く虫歯になりやすい箇所です。そのため、詰め物が黒っぽく変色していると思ったら、実は詰め物をしている歯自体が知らず知らずのうちに虫歯に罹って黒くなっているというケースもあり得ますので、詰め物の歯は念入りにケアするようにしましょう。
詰め物が変色する原因③生活習慣
コーヒー、赤ワイン、ケチャップ、カレーなど、色の濃い食べ物や飲み物は着色汚れにつながる可能性があります。また、タバコに含まれるタールは黄ばみの原因になりますので、本気で歯を白くしたいのであれば喫煙は極力控えるようにしましょう。
これらは詰め物に限った話ではありませんが、天然歯のようにホワイトニングができない詰め物の場合は、特に注意しておきましょう。
◎詰め物を白く見せる方法とは?
詰め物を白くすることはできませんが、いくつかの方法を組み合わせることで、白く見せることができます。
・表面の汚れを落とす
詰め物の表面に付着した汚れや着色をクリーニングによって落とすことが有効です。歯科医院で行われる専用のクリーニングによって、詰め物の表面を傷つけずに汚れを取り除くことができます。ただし、クリーニングで取り除けるのは表面の汚れのみであり、素材自体の変色には効果が限られることを覚えておきましょう。
・セルフホワイトニング用の歯磨き粉を使う
セルフホワイトニング用の歯磨き粉を使えば、自宅にいながら歯を白くすることができます。セルフホワイトニング用の歯磨き粉は様々ありますが、成分としては、「ヒドロキシアパタイト」「ポリリン酸Na」「メタリン酸Na」などが配合されたものがおすすめです。
ですが注意してほしいポイントとして、研磨剤が含まれている歯磨き粉を使い強く磨いてしまうと差し歯に傷がついてしまうことがあるため、気を付けましょう。
・ホワイトニング後に詰め物を取り替える
ホワイトニングを行って自然な色味になった歯に合わせて、詰め物を取り替える方法もあります。まずはホワイトニングによって自分の歯を白くし、希望する白さになったら、歯科クリニックで詰め物を新しくすることで、より自然で均一な白さを実現することができます。ただし、詰め物は天然歯と比べて着色や変色が起こりやすいので、定期的なケアが必要です。
・自費診療の差し歯を検討する
自費診療では、セラミックなどの材料を使用した美しい差し歯を選ぶことができます。自費診療は保険診療に比べて費用はかかりますが、その後の変色を気にする必要がなくなります。特に笑ったときなどに目立つ前歯の差し歯においては、自費診療を検討してみる価値があります。
当店では、詰め物があっても施術は可能ですので安心してご利用いただけます。
一生に一度の歯の健康を守り、幸せな笑顔を手に入れましょう。